ピタゴラミン越谷校の宮下です。
GIGAスクール構想とよく耳にしますが、実際はどういったものか簡単にまとめてみました。
GIGAスクール構想のGIGAとは?
スマートフォンを使っているとよく足りなくなりますよね、ギガ。。。(ちがう?)
どうやら、GIGAはGlobal and Innovation Gateway for Allのことのようです。
つまり、すべての人にグローバルで革新的な入り口をということですね。
、、、、グローバルで革新的なというざっくりとした言葉の意味をきちんと捉えておく必要がありそうですね。正直この言葉だけではなにがなにやら、、という感じです。
さてGIGAスクール構想の実現のために子どもたちには1人1台の端末と学校には通信環境の整備が2020年から急ピッチで進められました。
義務教育段階においては2022年4月末の見込みで100%となっていたので現在はどの自治体においても整備が完了していると思われます。*
*文部科学省:義務教育段階における1人1台端末の整備状況より
GIGAスクール構想とSociety5.0
GIGAスクール構想の土台にはSosiety5.0という考えがあります。
(Sosiety5.0は日本政府が作った造語のようです。)
5.0ということは1.0から4.0もあります。
Sosietyは社会という意味がありますので、人間が発展してきた社会の過程に当てはめています。
1.0:狩猟、2.0:農耕、3.0:工業、4.0:情報
GIGAスクール構想はSosiety5.0を生きる子どもたち全員に対して、Sosiety5.0の担い手となってもらうという意図があると捉えることができます。
Sosiety4.0の情報社会とSociety5.0の違いとは
Society4.0ではインターネットの発達や端末の普及などが起こり、一般の人がより多くの情報にアクセスできるようになりました。
また、同時に様々なデータも集まるようになりました。
近年では位置情報や購買(ネットショッピング)、移動(ICカード)、医療(電子カルテ)、気象など様々なデータをより細かい粒度でデータの収集ができるようになりました。
これらの背景にはIoT機器の増加によりいたるところにセンサーなどがつけられ、インターネットで共有されデータを収集できるようになったことが考えられます。
しかし、これらのデータは収集しただけではただのデータ(数字の羅列)なので、活用をしないと無用の長物になってしまいます。
GIGAスクール構想と未来のこどもたち
GIGAスクール構想は始まったばかりです。
端末を配布するだけではなく利用・活用を進めていく必要があります。
これまでの教育とは大きく変わる時代に来ています。
教科書はすべて端末に入り、宿題もオンライン化される未来も遠くはありません。
しかし、これらは序の口です。
子どもたちが自由な発想で取り組み、社会的な問題を解決して新しい社会を生むことがゴールになってきます。
(もちろん大人もSosiety5.0の実現のために日々勉強が必要です。)
そんな子どもたちの未来のために、考える力や端末の使い方などトータルで教える必要があると考えています。
ピタゴラミン越谷校ではこれからの社会を生きるための力を楽しく学んで身に付けてもらえるような授業を提供します。
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